赤あざってなに?

医学的には 血管腫(血管奇形) と呼ばれる。

血管の異常で血管の拡張や増殖によってできる良性の腫瘍。

大きく分けて、出生後から大きさの変わらない血管奇形

徐々に大きくなる血管腫の2種類がある。

目次

単純性血管腫(血管奇形)

生まれつきある、平坦な赤いあざ。大人になっても自然消失することはない。

成長と比例してあざの面積も拡大する。

※サーモンパッチは自然消失する。

いちご状血管腫(血管腫)

出生後数日~数週間にかけて徐々に大きくなる皮膚から盛り上がる赤いあざ。

いちごを半分に切って貼り付けたような見た目からそう呼ばれる。

1歳になるまでに大きさのピークを迎え、その後はゆっくりと小さくなる。

血管内皮細胞の増殖を伴わない形成異常によるものなため自然消失しない。

治療法

治療としては副作用の少ないレーザー治療がある。

一般的には5回程度の治療を行う。

大人になってから治療を受けることは可能だが、

皮膚が薄い子どものうちに治療を開始したほうが効果が出やすい。

(↓一部抜粋させて頂いております。)

血管腫(あかあざ)のやさしい解説|日本医科大学武蔵小杉病院 (nms.ac.jp)
目次
閉じる